年末に向けての不動産投資物件仕込み
2010年10月13日 0:00
毎年そうですが、年末に向けて投資物件をどうしても買わなければならない人もおりまして忙しくなります。
年末に向けては以下の様なニーズがあります。
1.相続関係の売買を正月を前に整理しておきたい(売却サイドも購入サイドもあります。購入の方はある一定の時期までに買換える必要があります。)
2.会社整理や債務整理をしておきたい。(会社の状況が芳しくない方は会社整理に伴う不動産の売却や債務整理に伴って任意売却をされます。)
3.所得税の確定申告で今年の税額が増加してしまう方が節税目的で物件購入を年内でしたい。(給与所得等が高い年の内に物件を購入しておいた方が、給与所得の下がる来年よりもメリットがあるので購入ニーズあります。)
等などがあります。
(3.に関しては所得税は暦年で所得を判断するので、来年の1月1日以降に購入する物件のコストは今年度の確定申告に反映出来ないという事が大きな要因です。つまり、たまたま今年ボーナスが多いけれど来年は下がりそうであるのであれば今年中に買った方が必要経費として費用計上出来るので収入を圧縮出来ます。)
例年ですと、丁度今頃から12月10日までが最も動きの活発になる時期です。